綿の木が倒れている!支柱を立てよう

イノシシに踏み荒らされて、壊滅寸前の綿畑。
ヘロヘロになっていた小さな綿の芽も、少しずつ復活してきました。
6月の終わり、いつのまにか大きく育っている。

あ・・・
倒れとる・・・

慌てて支柱を立てています。

スポンサーリンク

イノシシに踏まれてヘロヘロになって

踏まれて引っこ抜かれてしまった綿。
植え直したものは、元気がない。
ああ、痛々しい・・・

ヘロヘロ
ヨレヨレ

でも、がんばっています。育っています。
少しずつ復活しています。
人間だって同じ。急に病気になっても、すぐに治ったりしない。
薬も湿布も絆創膏もないけど、根気よく見守ることにします。

大きく育って倒れている綿の木もある

イノシシの難を逃れ、6月の終わりに急に大きく育っている綿の木もありました。
倒れているところを発見して、慌てて支柱を立てました。

隣の綿に寄りかかって

茎の周りをグルッと余裕を持たせて、麻紐で8の字結び。
成長の様子を見て、結び直します。

8の字結び

曲がってしまいました。
真っ直ぐ育つかな。

ちょっと強引でしょうか・・・

いくつか倒れる前に支柱を立てました。
笹を刈って、そのままにしていたものを切って、支柱にしてみました。
園芸用の支柱も持っていたので、いくつか使っています。

根っこを痛めずに、どのタイミングで支柱を立てればいいのか、よくわかっていません。
綿の木から少し離して、地面に立てました。

綿の新葉がどんどん出てくる

背丈10センチくらいになると、地上部は成長が止まったかのように見えます。
根っこが張る時期です。
根っこは太く、地中深く伸びていきます。
根っこの成長を待っていると、暑くなってきたからか、新葉が出てきました。

ぽこぽこ新葉が出てくる

どこから出てくるのでしょうね。
1ミリもない小さな小さな葉っぱがどんどん大きくなっていきます。

つぼみがつくのも、そろそろ。
7月に入ると、開花期に入ります。
3年目は、カラーコットンも育てているので、どんな色の花が咲くのかなと楽しみにしています。

イノシシが掘ったところにラッカセイを植えてみた

せっかくイノシシが耕してくれたので、何か植えてみることにしました。
すごい力で掘っているので、かなり深くまで土がやわらかくなっています。
ぼこぼこですが、手作業では、ここまで深く耕すことができません。
イノシシ耕耘機、さすがです。

ラッカセイを育てると、根粒菌ができて土の状態がよくなるらしい。
しかも、おいしい。
というわけで、ラッカセイをたくさん蒔きました。
1週間ぐらいで、発芽しています。

ラッカセイ 発芽

綿よりラッカセイのほうが多いかもしれない・・・

昨年は、収穫直前に動物がほとんど食べてしまいました。
ラッカセイだけでなく、トウモロコシも枝豆もトマトも。

先週まであったのに・・・という衝撃。

今年はたくさん育てているから、食べてもいいよ。


2度もイノシシに踏み荒らされて、綿が全滅危機となりました。
植え直してみましたが、元気のないままの綿もあります。
綿は移植に弱いようですね。
それでも自然の力で綿の木がこれからどう育っていくのか、見ていきたい。

梅雨が明けたら、イノシシが掘ったところにニンジンの種を蒔こうっと。