先日、綿畑がイノシシに踏み荒らされました。
復旧作業の結果、半分くらいの棉木を救出しました。
1週間後、お山の畑に行ってみると・・・
またしても イノシシやってきた
なんだ、これ?

綿畑、どこ行った?
イノシシの破壊力、すさまじい。
以後、言葉を失う・・・
しょんぼりしながら、畝を眺めている。
んんん?
もしや・・・あれは!
おったあ~、綿の芽発見。
しかも、かなり成長しています。15センチくらいかな。

よく見てみると、他にも。元気出てきました。単純。
さて、今日も復旧作業です。
なぜ綿畑ばかり狙われているのか
他の場所でもイノシシ対策はまったくしていないので、謎深まる。
「ミミズじゃろうなあ。食べよう思うて掘りょんじゃろ」
畑をされている方に聞いてみると、この解答、ダントツ1位。
でもね、太いミミズ掘り起こされて、あちこちチョロチョロいるのです。
食べられてないんじゃない?
猫が庭で捕まえてくる虫を突っつくような感じなのかな。
道の端沿いもイノシシがちょんちょこ掘って、ボコボコになっています。
転げ回って、掘りまくって、まるで土遊びしているみたい。
トタンで囲ってしまうのも対策の一つです。
けれど、トタンもたくさん用意しなければいけないし、柵をつくる時間も必要になってきます。壊滅寸前だけど、頑張って育ってくれている棉木もいる。
まあ、このままでもいいかと復旧作業しているうちに思い至る。
壊滅寸前の綿畑の隣で小豆が発芽
種の交換会で譲っていただいた小豆も3年目に入ります。
年を重ねるにつれて、種が大きくなっています。

昨年は、大豆は動物にほとんど食べられてしまいましたが、小豆は無事でした。
今年は新しく開墾して小豆用の畝をつくりました。
いつのまにか発芽しています。

イノシシ、綿畑のすぐ横なのに小豆はスルー。
大豆は、麦の収穫後に蒔きました。
畝の修復などはせず、麦の茎も残したままです。

麦の収穫のたびに、しばらくは大豆の種まきも続けます。
野菜と一緒に育つ綿
綿畑は壊滅寸前ですが、綿畑の周りではいろいろな野菜が育ってきました。
ラッカセイは2週間弱で発芽。

茹でたてのラッカセイをアッツアツで食べるのがおいしいんです。
そのためだけに、育てています。
イノシシに踏み荒らされたところにもラッカセイの種を蒔こうかな。
トウモロコシの種も蒔こう。
あと、10月になったらニンニクを植えよう。
ネギもたくさんあるといいよね。
梅雨明け後は、ニンジンの種まき時期だな。
などと考えてしまい、せっかく綿専用の畝をたくさん作ったけれど、イノシシの来畑で、やっぱり野菜と一緒に育つ環境になっていきそうです。
綿がたくさん並んで実っている写真を撮ることを楽しみにしていたのですが、
お山の畑はこれでいいや。