はじけそうで、なかなかはじけない。
じっくりじっくり時間をかけて、綿になりました。
9月中旬、綿の実がはじけて、令和元年の初収穫です。
綿木の根元を掘り掘り 誰のしわざ?
あちこち綿木の根元だけを掘ったあとがある。
イノシシではないな。
お猿か犬か、小動物のしわざだろうと思う。

何のために?わからないなあ。
周りで何か起こっても綿木はけっこう丈夫です。倒れたり折れたりしても、そのまま実をつけています。


まだ一つも収穫していないのに次から次へといろいろなことが起こります。
全滅だけはしないでほしいと願いながら、10日ぶりにお山の畑へやってきました。
和綿 コットンボール初摘みです
今日こそは今日こそはと、畑に向かう。
花がまだまだ咲いていて、きれい。

なぜなのか、ハマキムシが大量にくるくる葉っぱを巻いていて、切り取っていたら袋がいっぱいになってしまった。
うっかり、こんなところで出会ってしまう。

ううう、捕獲できない・・・
巻き葉を切り取っていると、Xって感じの模様が葉っぱの陰で主張していた。

よく見ると、蜘蛛の巣です。

こちらは、制作中。

ジョロウグモというらしい。
模様がトラ柄みたいで、強そう・・・!
ハマキムシと蜘蛛の巣に気をとられて、はじけた綿に気づかずに帰るところだった。
よく見ると、残暑で猛暑でと陽射しを浴びて、コットンボールがふっくらとはじけていた。

9月中旬、直径4センチほどの小さな白と茶の和綿を4個収穫しました。
洋綿は、和綿よりも収穫時期は遅くなるようです。
カンカン照りだけど秋近づく ニンニクの種球を植える
風は冷たくなってきたけれど、暑い日が続いている。
気温は30度。しばらく雨が降っていない。
遅咲きのひまわりが咲いている。

小豆の花が咲いた。少し遅いですね。


フルーツほおずきが大きくなってきました。

来年の綿栽培のために、病虫害に強くなるといいかなとコンパニオンプランツになるニンニクの種球を植えました。

綿の木がないところへ種球を植えていきます。
ちょうど根っこが張る時期にイノシシがほとんど掘り起こしてしまったので、かなり広範囲です。
後から種を蒔きなおしたものは、成長が止まってしまい高さ50センチ前後で小さいまま。摘芯をするほど育っていないので、脇芽もなくスッキリとした枝ぶり。
4月下旬に満月に合わせて蒔いたものは、よく成長し実をつけています。
これから、どんどんはじけてくるはずですが、どれくらい収穫できるかは見当がつきません。
雨もあまり降っていないので、綿の繊維が成長するときに必要な水分が足りていないような気もしています。
周りも風景が少しずつ変わり、夏草から秋草に交代し始め、秋の気配。
ミンミンセミが鳴いている。
台風が通っていく。
栗も柿も青いままで土の上に落ちていた。
そして、暑いまま夏から秋へ。