かわいい綿繰り機購入 実用的でおすすめです

冬の手仕事、綿繰り。
収穫した綿を種と繊維に分ける作業を綿繰りといいます。
昨年まで、手で種から綿毛をむしって取っていましたが、
収穫量が増えたので綿繰り機を購入しました。
使ってみた感想です。

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手でむしって取るのは手間がかかる

綿木から摘んだ実綿。
実綿を種と繊維に分ける作業を綿繰りといいます。
綿の繊維は、種の表皮にくっついています。
手で取ることもできます。
ひとつひとつ指先で少しずつ少しずつ取っていると、綿のふわふわした手触りに癒やされます。
力はそんなに必要ないのですが、量が多くなると根気のいる作業になります。

必死さがおわかりいただけるだろうか・・・

綿一片の中には、種が6~8粒くらい入っています。

これをひとつひとつ指でコツコツ取っていくと、取りはじめたころは楽しいのですが、途中から飽きます・・・
綿繰り機がほしい~

自分で作れるのだろうか?
しかし、原理と構造がよくわからない。
作り方が考えつかないため、断念しました。

どこで買えるのだろう?
ネットで調べましたが、販売しているところは少ないです。
オークションも探しましたが、状態がよくわからないことと、メンテナンスが難しそうだったので購入しませんでした。

そして、選んだのは・・・

bolly木工房 ミニミニ綿繰り機 感想

注文して、2日後に届きました。
在庫があれば、決済終了後、発送していただけるようです。
佐川急便で届きました。

丁寧に梱包されています。

日中は勤めに出ているため、夕方に時間帯指定で配送していただきました。
夜もふけて部屋の灯りも暗いですが、待ちきれないので開けてみましょう。

プチプチで保護されています。
プチプチをとめているマスキングテープがかわいい。

本体、底板、パンフレットの3点が入っていました。

本体に底板をはめ込みます。

底板の上下を間違えました。
すべり止めのゴムがある側を下向きにはめ込みます。

はめ直しました。

すぐに使える状態に調整済みになっています。
実際に、綿繰りをしてみます。

和綿の白を綿繰りします。

ガクから綿を取ります。

手で取ってみると、こんな感じになります。
種に綿毛が残っています。

ミニミニ綿繰り機を使うと、こんな感じになります。

種に綿毛はほとんど残っていません。
そして、なんといってもスピードが違います。
夜に使いましたが、キイキイと音がすることもなく、気になりませんでした。

左がミニミニ綿繰り機、右が手で取った綿です。

手で取ったものは、種に綿毛が残っています。
多少残っていても、発芽には影響ありません。
綿は、ふんわりしています。

綿繰り機で取ったものは、種に綿毛はほぼ残っていません。
種蒔きのとき、吸水性がよく発芽しやすくなるのではないかと思います。
繊維のほうは、傷んだり汚れがつくこともないです。
効率的に作業ができます。

使用時の注意点など発送メールより抜粋しますと、

ミニミニ綿繰り機は最初に多少のコツが必要です。
もちろん片手でも十分にご使用いただけますが、お持ちであればクランプ等をご用意していただき、机に固定してのご利用が便利です。
片手でもクランプ使用でも、イスに座って綿繰り出来るのできっと楽チンです♪
ご使用にあたり、綿はしっかり乾燥させて下さい。
使い始めは木ローラーが新品で、鉄ローラーは拭き取っていますが若干の防錆油が残っている場合もあり、繰った綿が戻ってくる場合もございます。
防錆油も取れて、木ローラーもある程度ボコボコしてくると調子良くなると思います。
また、綿の種類・汚れ・状態、そして一度に入れる量によって巻き込んだりする場合があります。
使い方のコツですがハンドルを回してローラーを回転させながら、実綿の最初が噛んだら無理に実綿を押し込むのではなく、実綿を引きほぐしながら、無理な力を入れずハンドルを回してください。
出荷の際に確認と調整をしていますので届きましたらすぐにお使いいただけると思います。
きっと何度か練習して頂くと使いこなせるようになると思いますので、楽しんでお使い下さい 。

bolly木工房 ミニミニ綿繰り機発送お知らせメールより抜粋

特に重要な部分は、ここ。
・綿はしっかり乾燥させて下さい。
・使い方のコツですがハンドルを回してローラーを回転させながら、実綿の最初がつかんだら無理に実綿を押し込むのでなく、実綿をほぐしながら、無理な力を入れずハンドルを回してください。

とはいえ、ついつい押し込んでしまうんですよね。
詰まったときは、ハンドルを少し反対方向へ戻してみる。
それから、ハンドルを回すとスムーズに動きました。

本体は、小さいながらもガッシリと安定感があります。
そして、見ための高級感とかわいらしさは、そのままでインテリアになりますね。

おすすめ度★★★★★ まとめ

★ハンドルが回しやすく、作業効率がよい
★種から綿の繊維がほとんど残らず取れる
★回転音がほとんど気にならない
★コンパクトで収納しやすい
★アフターサポートがあり、故障など対応してもらえる

bolly木工房では、購入後もアフターサポートがあり、メンテナンスの不安がありません。
ミニミニ綿繰り機を選んだ理由のひとつです。

細部まで、こだわって作り込まれています。
詳細は、bolly木工房ホームページでご確認ください。

くるくるくる~
綿繰り、わくわくして楽しいですよ~
買って、よかった。
かわいいだけじゃなく、実用的でおすすめです。